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らくだのプリント学習
幼稚科の生徒たち
毎週4日間だけ朝登園したらプリントをしています。
1くみ(年長組)のみが対象のプログラムです。
参加は自由ですが全員してます。
プリントのレベルはひとり一人ちがいます。
自分に合ったプリントを本人がえらんでやってます。
算数は計算問題、B4で100〜120問。めやす時間3〜5分が平均です、かなりきついです。
国語は、あいうえおのひらがな・カタカナ・漢字(小1)へと進んでゆきます。
プリントの始まりから終わりまでをストップウォッチで計って、目安の時間内に終っているかどうか自分で確認します。
合格すれば次のレベルのプリントへ、先生と相談しながら進めるようになっています。
早いときは5枚くらいで先へ進みますが、むずかしいときは20枚30枚と同じプリントをすることもあります。
壁にあたると言っていますが、ひとり一人が違ったプリントで壁にあたるのが不思議で面白いところです。
本当に集中しなければ合格するのはむずかしいのです。
集中力・処理能力・自己教育力(主体性・継続力・問題解決力等)を養うのには最適な教材だと思っています。
小・中学生のクラス
小学生の教材も幼稚科から継続して同様に進んでいきます。
教材の進み方は、生徒それぞれに違ってきます。
自分の学年より先に進む生徒もいれば、1学年・2学年と前の学年をする子もいます。
分からないで先に進むことがないので、つまり落ちこぼしを作らないシステムです。
確実に身につく教材なのです。
どこの教材をやるかを自分で選びますから、他人と比較することもありません。
生徒間の競争をあおることもなく、むしろさせない様に指導いたします。
本当の学習に他人との競争は必要ないからです。
教科の内容を指導者が教えることはしておりません。
自ら考えて解いて行けるようにプリントが出来ているため
教えることはなるべくしていません。
どうしてもわからない時は考え方のヒントを教えます。
身につくことを第一に考えています。
理屈はわかっても、実際に使えるのとは別の次元です。
スポーツで技術を身につける事と同じに、自ら考えて汗を流さなければ
出来るようにはならないからです。